プラモデルをゴミとして出す時の捨て方

不要になったプラモデルをゴミとして出す時には、捨て方に注意が必要です。まずは、プラモデルの素材について確かめてみましょう。
プラモデルの多くは、プラスチック素材で出来ています。
プラスチックと聞くと燃えないゴミと考える人もいますが、多くの自治体では、プラスチックは可燃ゴミに指定されていることが多いです。
プラモデルは、燃えるゴミとして処分することができます。しかし、自治体によってはプラスチックを燃えないゴミとしている所もあります。
まずは、住んでいる自治体に確認してみましょう。
ですが、プラモデルが全てプラスチックで造られているわけではありません。
金属など、燃えない素材を使用しているタイプもあります。また、プラモデルに塗料を塗った場合にも注意が必要です。
塗料というのは、乾かしてから捨てるのが基本です。乾ききっていない状態で捨てると、ゴミ収集車の中が汚れてしまうため絶対に止めましょう。
塗料が乾いていない状態で捨てる時には、新聞紙や布に塗料を染み込ませるなど、きっちり表面を乾かしてから捨てるようにしましょう。
また、プラモデルを捨てる時には破損がないかどうかチェックすることも大切です。
破損したまま捨ててしまうと、袋が破りたり作業員が怪我をする可能性があります。プラモデルが破損した場合は、紙でくるむなどしておきましょう。
特に、パーツを切り離した後のランナーは先が尖っているため袋が破れやすいです。ランナーはニッパーで細かくカットして、事前に捨てやすくしておくことが大切です。
全てのプラモデルが、燃えるゴミとして捨てられるわけではありません。
大きさが1メートル以上超えるものもあります。この場合、全てがプラスチックで出来ていたとしても燃えるゴミとして出すことはできません。
一辺の長さが30センチ以上の場合は、粗大ゴミとして扱われることが多いです。
プラモデルを捨てる際には、素材や大きさをチェックしておきます。自治体によっては素材の捨て方や大きさのルールが違う場合もあります。
捨て方で迷った際には、地域のホームページなどで確認すると良いでしょう。